勉強は効率が重要
エンジニアは業務時間以外の時間も勉強をするというも重要なことの1つである。
知識量が増えていけば、その分仕事の技術もアップしていくだろう。
しかし、業務時間外に勉強をする上で重要なのはどれだけ勉強するかだけではない。
勉強をする上で重要になってくるのが効率的な勉強法で勉強をするということである。
勉強方法が非効率的なものだと、勉強をしているつもりでも勉強した内容があまり身についていないという場合が発生してくる。
そのため勉強をするのであれば、どんな勉強が良いのかと逆にどんな勉強法があまりよくないのかそれぞれを知っておくことが大切だ。
効率的に身に付く方法で勉強を行い、しっかりと知識と技術を身につけよう。
身にならない勉強法とは
勉強法は人によってさまざまですが、身にならない勉強法の1つが本の内容をノートにとるというものだ。
ノートにとることで、自分なりにまとめれば身に付くと考える人も多いのだ。
自分の言葉で表現し直すこと自体は良いものではあるのだが、記憶したものを思い出すためにはプロセスが重要になってくる。
そのため思い出したいものが全てまとめられているノートを見直しても、思い出すということに対しては効果が発揮できない。
ならに長時間勉強するというのもあまり良くないと言われている。
人の集中力というのは、訓練した人であってもせいぜいもって4時間程度。
長時間勉強をしても身についているというよりは、勉強した気になっているという状態になってしまう。
身に付く勉強法
では対照的に身に付く勉強法についてご紹介しよう。
まず最初に意識してみてほしいのが、本から知識を得る際に紙の本を読むという点だ。
最近は電子書籍なども多くあるが、紙の本を読んだ方が理解度が高くなるというデータもあるので意識してみてほしい。
続いてノートをとる場合、ノートの使い方にも意識してみてほしい。
知識を身に着ける上で重要になってくるのが思い出すという行為である。
全ての情報をノートに写すというよりは、キーワードをいくつか書いておくことで思い出すというような問題集感覚にするのがおすすめだ。
記憶の定着率をあげる上で重要なのが人に話すという行為です。
人に話すという行為は記憶の定着率を上げると言われている。
別に人に話さなくても、人に話すように声を出してみるというのも有効なので、取り入れてみるといいだろう。
自分で考えた方法でも覚えられればそれでいい
せっかく勉強するのであれば、きちんと身に付く勉強法で記憶に定着させることを意識して勉強した方が、最終的に自分のためになってくれる。
今まで身に付きにくい勉強をしていたという日とも中には居るだろう。
そんな人は今日からでも遅くはない。
ちゃんと記憶に定着しやすい勉強法を取り入れてしっかりと勉強した内容を記憶に残せるように意識してみよう。