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勉強会・セミナー参加

ワークショップ

IT業界に限った話ではないが、仕事は常に新しい知識をとり入れる必要がある。

とりわけ、仕事時間が短縮されている現在は効率的な業務をすすめるためにも、勉強会やセミナーといった学ぶ
場所を活用していきたいもの。勉強会やセミナーは、それぞれ進み方が異なるため、使い分ける必要がある。

勉強会とは

勉強会は、あらかじめ設定したテーマを中心に、勉強会に参加者全員が意見を出し合う勉強方法である。テーマに対する視点と情報を共有し、定めたテーマをあらゆる角度からみるメリットをもっている。

勉強会の主催者は、発信者でありながらも学ぶ姿勢がある。各自の意見をまとめつつ、ときには一人を指名し質問をするファシリテーター(進行役)の役割があるのだ。

勉強会では、ファシリテーターの役割があるだけで、主催者自身もテーマの解決法を模索する必要がある。円滑な勉強会を行なうには、参加者との円滑なコミュニケーションが必要不可欠である。

セミナーとは

セミナーは勉強会とは異なり、「セミナー講師」がテーマを定め、それに沿って話をすすめていく一方通行よりの勉強法である。セミナーが勉強会と違う点は、講師がテーマに対して伝えたい内容を既にもっているという点である。

セミナーでは、講師の知識や経験、伝わりやすい会話などが求められており、講師の力量しだいで学びの量も変化するといえる。

社会にでると、「教える立場」の人は極端に少なくなる。勉強会を通して自身の視野を広げることも良いが、明確な問題意識をもっている場合は、セミナーを活用ほうが良いだろう。

テーマを深く掘り下げられるため、問題や課題を解消する手助けとなるからだ。

勉強会やセミナーは貸し会議室で行われる

多くの場合、勉強会やセミナーは貸し会議室を利用されている。

貸し会議室のメリットとして、必要なタイミングに空きスペースを利用できる点が挙げられる。勉強会やセミナーは、1つのイベントでもあるため、会場の準備が必要になる。自社会議室を使用するケースもあるが、受講生の参加人数を考慮して、アクセス性の高い貸し会議室を利用する人が多い。

また、大規模スペースから個人で使うワークショップ空間など会議室のサイズも自由に選択できることからテーマに合わせた会議室を設ける人は多い。

貸し会議室では、会議に必要なテーブルや椅子、音量機材や映像機材の貸し出しサービスも行なっているため、勉強会やセミナーが開きやすい空間でもある。