今では多くの外国人が日本を訪れるようになった。しかし、多くの日本人が外国人とうまくコミュニケーションできず言葉の壁を痛感するケースは多い。
ビジネスに限った話ではなく、外国人から道案内を頼まれたとき、観光スポットで写真を写してほしいと頼まれたとき、困った外国人をみかけたとき、満足のいくコミュニケーションはとれているだろうか。今回は、グローバル化に向けての私の姿勢と勉強方法をご紹介する。
これからの国際社会に備える
2020年から英語の指導が強化され、義務教育を受けている児童や生徒の、英語力を向上させる計画がどんどん発表されている。
一方で、ビジネスでも英語力を必要とするシーンが増え、語学力の優れた人材を企業は求めるようになった。これは、プログラマーも例外ではない。プログラミングはそのコードのほとんどが海外の文字列なのだ。また、プログラミング言語は当たり前のように英語のワードが飛び交う。
たとえば、ウェブサイトを構築できるHTML言語では、「hタグ」や「pタグ」が頻繁に使用される。この「h」は「Heading」(ヘディング)といい、見出しの意味を表す。「p」は「paragraph」(パラグラフ)といい、日本語で段落の意味をもつ。
文字列だけで覚えても問題はないが、英語の知識を学んでおくと、省略タグの意味を理解しやすい。このため、プログラマーにとっては英語の知識を習得しておくことは、今後のプログラミングの理解を深め、効率よく吸収できるのである。
私も日々勉強中
私もプログラミング言語の理解を深めるため、英語の勉強を毎日続けている。私の勉強方法では、日記を英文に変換する方法をチャレンジしている。毎日日記を書き、それを英文に変換しながら、インプットとアウトプットを同時に行なう勉強法である。現在実践中の勉強ステップをまとめてみた。
- 日記を書く
- 一度、100字程度に要約する
- 辞書を使い要約した内容を英文にチェンジ
- どうしてもわからないときは自動翻訳機をたよる
英会話も検討中
グローバルの波はとても激しい。国内全体で英語力の向上を目指しているため、近い将来日本人は、最低でも英語を話せないとビジネスにならないだろう。
そう考えると、毎日の日記を英文に変換するだけでなく、英会話も検討中である。
英会話は、講師と一緒に英語で話し、英語の知識だけでなく発音も重要だ。さらに、英会話の種類によっては、忙しい人でも効率よく学習できるカリキュラムが用意されているため、英会話で学ぶ手段も良いかもしれない。