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フリーランス

フリーランスで仕事

現代は、変化の著しい時代といえる。法律上は入社から定年まで企業が面倒をみてくれる「終身雇用制度」が存在しているが、多くの企業はこの制度を維持しつけることが困難な状態になっている。

一つの企業だけで、一生食べていけるとは安易に考えてはいけないのだ。現代を生きのびる一つの手段にフリーランスで働く選択肢がある。今回は、フリーランスで働くプログラマーの魅力や、収入の程度をご紹介していく。

フリーランスプログラマーの魅力

フリーランスプログラマーは、時間を自由に使える点は大きな魅力である。

仕事にあてる時間やプライベート時間は自由に設定できるからである。たとえば、企業で働くプログラマーは仕事の内容が決められており人によってはやりたくない仕事を任せられるだろう。

一方、フリーランスで働くプログラマーは、自分で仕事をとりにいき、自分のやりたい仕事ができる。たとえば仕事の時間を自由に設定したり、必要とする知識を学ぶ時間を確保したり、スケジュール管理もしやすい。場所を大きく設けることがなくランニングコストを抑えられる点もメリットといえる。

ほかにも、自己解決能力を養える点も魅力の1つだ。

情報技術の1つ、コンピュータやスマートフォンだと操作自体は誰でも簡単にできるが、その仕組みを理解している人は少ない。このため、トラブルが発生したときに解決法を考えたり、調べたりすることが求められフリーで働いているうちに自己解決能力を身につけられる。

ただし、フリーランスで働く以上、すべて自己責任であることを認識しておく必要がある。フリーで働くプログラマーを目指している人は、最低限の情報技術と経験を身につけてから、独立を考えるのが賢明なルートである。

フリーランスプログラマーの平均年収

フリーランスプログラマーの年収傾向は、一般的に30代で独立した場合、平均収入は300万未満や300~500万円の収入が多い。一方で、能力しだいで収入が変化しやすく、1000万以上の収入を得る人もいる。

40代になると300~500万円の収入を得る人が多くなる。これは、収入となるプロジェクトが曖昧な点やサービス提供の土台が整った状態になっていると考えられる。

しかし、1000万円以上を稼ぐ人は多くない。1000万円以上を稼ぐにはそれなりをニーズを理解し、サービスを提供する必要がある。フリーランスは体が資本でもあるため、年を重ねるにつれて1000万円以上の大きな収入は望めないのだろう。