ゲームの人気
私たちの周りには、さまざまなゲームが溢れている。
じゃんけんなどのアナログゲームからトランプなど物を使ったテーブルゲームまでジャンルも多岐にわたるのだが、その中でも特に多くの人々の支持を集めているのがテレビゲームである。
昨今ではNintendo SwitchやPlayStation4・5といった家庭用ゲーム機だけではなく、パソコンでも遊べる形式で販売されることが多く、子供から大人まで多くの方がさまざまなゲームを楽しんでいる。
元々国内では、任天堂が1978年に発売した「ファミリーコンピュータ」がテレビゲームの火付け役となった。
そこから多くのメーカーがゲームハードを数多く開発して、アクションやRPGなどのジャンルの作品を世に出してきたのである。
現在ではテレビゲームのような体験をスマートフォンでも手軽に味わえるようなモバイルゲーム(ソーシャルゲーム)の開発が進み、テレビゲームを持っていない方でもゲームと触れ合える環境がとても増えてきている。
ゲームのどこに面白さを見出すのか
私たちは普段ゲームを楽しんでいるのだが、一体ゲームのどこに面白さを見出しているだろうか。
ゲームのストーリーがいい、アクションの爽快感が楽しいなどさまざまな意見はあるだろうが、ゲーム全般で見てみると実はいくつかの理由がちゃんとあるのだ。
まずは、挑戦することで得られる達成感や幸福感である。
ゲームの中には、クリアが非常に難しく設定されているものもあり、プレイヤーである私たちは何度も試行錯誤しながら挑んでいくものもある。
ゲームに限らず、そうして時間をかけて成し遂げられたものにはとても強い達成感や幸福感が生まれる。
ゲームはこの気持ちを手軽に味わえるためおすすめなのである。
次に、コミュニケーション力を養えるのもゲームの面白さの一つだ。
昨今は他のユーザーと繋がれるオンラインゲームも流行っており、テキストチャットやボイスチャットを交わしながら遊べるゲームも数多くある。
時には協力して、時には競い合うといった体験をゲームで味わえるため、そこでコミュニケーション力や社交性が大いに成長する。
この成長する感覚が面白いと感じる人も多いのである。
ゲームのやりすぎには注意も必要
ゲームは面白い反面、やりすぎることにも注意が必要だ。
仕事や自身の生活を犠牲にして時間を割きすぎる、ソーシャルゲーム等で必要以上に課金をしてしまい生活苦に陥るなどは度々問題視されている事象だ。
健全な環境で健全に遊んでこそ、ゲームの面白さも保証される。
ゲームは確かに没入感もあり、オンラインで他のユーザーとつながっているのであれば尚更勝ちたいと考えるものではあるのだが、自分自身を追い込まない程度に楽しむとよいだろう。