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草食男子なりの料理

食事

私を「草食系男子」「肉食系男子」のどちらかで区別するなら、草食系男子に近いだろう。女性に対する関心があまりなく、仕事のほうが楽しいと思っているためだ。恋愛に積極的でないことから、肉食系男子ではない、

本音をいえば、誰かに食事を作ってほしい気持ちもある。しかし、誰もないので仕方なく自分で作っている。

思いのほか料理は楽しいもので、そこで身につけられるスキルも多い。専業主婦のように細かい知識をもっていないが、基本的な料理スキルはあると思っている。今日は、私が身につけた料理の基本をご紹介する。

基本的な食材の切り方

ここでは、野菜と肉の切り方をご紹介している。肉や野菜によっては、切り方を意識しないと味や鮮度を保たれない場合がある。そのため、肉や野菜を切る際は、食材ごとに切り方を変えるよう意識してほしい。また、包丁は自分を傷つける可能性があるため、慎重に扱おう。

野菜の切るポイント

野菜のなかには、細かく刻んだほうが美味しく食べられる。たとえば、キュウリ、なす、ネギ(玉ねぎ)、ショウガなどである。

これらは「薄切り」にするとよい。薄切りは食材の端から約5ミリくらいの長さで切る方法である。細かく切る方法であるため、慣れないうちは、ムリしない程度の長さでよいだろう。

薄切りの他に「輪切り」がある、キュウリや大根のような輪っかの形をした食材を、長さを均等に保って切る方法である。

肉の切るポイント

肉を切る際は、スジ(筋線維)をしっかり切るよう意識しよう。もし、スジが残っていると料理が食べにくくなる。肉のなかには脂肪分が多い肉もある。これはかたいものが多く、丁寧に切り取っておこう。

肉だんごやハンバーグを作りたい人は肉を細かくする必要がある。このとき、食べるぶんの肉を取り出し、おおまかにひき肉状態にするとよいだろう。あまりに肉がサイズにしてはいけないが、細かく切る必要はない。

自炊の仕方

一人暮らしで自炊は欠かせない。日本人はお米を主食品とするように、あらゆる料理のなかでお米は使われる。そのため、自炊は料理をするうえで必須スキルでもある。

お米の表面についているぬかや粉を落とそう。炊くぶんのボウルにお米を用意し、水でじゃらじゃらとかき混ぜる。すると水がだんだん濁っていくため、ある程度水の濁りが濃くなったら捨てよう。これを2~3回ほど。完全に濁りが落ちるまでかき混ぜる必要はない。

炊飯器のなかにお米と水をいれる、30分~2時間を目安に吸水させよう。あとは、炊飯器で炊くだけだ。

自炊ができれば、いろいろな料理にも活用でき、主食としても食べられる。便利なので是非参考にしてほしい。